ワークシートとは

行と列とで構成される升目の作業領域をワークシートといいます。ワークシートはひとつだけではなく、複数に渡って作業をすることができます。

ワークシートの名前のつけ方は、基本情報の試験問題では「ワークシート"試算表"」のようにワークシート・○○の前後にダブルクォーテーション「"」で囲って名前をつけます。

ワークシート
ABCDEF
1
2
3
4
5

行と列

行は横方向に並んだ集まり、列は縦方向に並んだ集まりをいいます。

基本情報試験のワークシートでは最大列は256、最大行は10,000と定義されています。

行と列には位置を示すために番号がついており、行は1から10,000と数字で表されます。

列は数字ではなく、アルファベットを用いて表されます。Aが1列目に対応しB、Cと続きZが24列目で、25列目はAAというように文字が増えてゆき、256列目はIVという規則で並んでいます。

ABCZAAABIV
1
2
3←行
10000
↑列

行は横、列は縦です。縦と横を間違えないようにしましょう。

セル

セルはワークシートの升目の一つのことをいいます。セルに数値や文字や式やデータなどを入力します。

セル番地

セル番地とはワークシート内のセルの位置を示すために番号が割り振られており、その番号をセル番地といいます。

ワークシート内でセル番地は、列番号と行番号の組み合わせによって表され、例えばワークシートの一番左上は列Aで行1と決められているので、セル番地は「A1」と呼ばれます。

セルA1の場所
ABCDEF
1
2
3
4
5

セル番地A1の一つ右はB1で、セル番地A1の一つ下はA2となります。セル番地は「列+行」の組み合わせで呼ばれます。

情報処理試験では、「セルB3に10を入力」とか表現されます。

セルB3に10を入力した場合
ABCDEF
1
2
310
4
5

セル範囲

これまでのセルの話はA2やC3といった単体の話でしたが、セルは複数のセルを指定することができます。これをセル範囲といいます。

セル範囲の指定のしかたは、求めたい範囲の左上のセル番地と右下のセル番地を求め、あいだに「:」をつけることによってセルの範囲を表すことができます。セル範囲=「左上端のセル番地:右下端のセル番地」

左上端のセル番地がB2で,右下端のセル番地がC4のセル範囲は,B2:C4と表記されます。

また、セル範囲で表現できるのは四角状の範囲だけで、虫食いだったり欠けたような形の一部のセルを選択しないようにすることはできません。

ちなみに表計算ソフトでは開始位置から終了位置までドラッグすれば指定できます。

セル範囲B2:C4
ABCDEF
1
2
3
4
5

ワークシートの参照

今いるワークシートから他のワークシートを参照する場合は、ワークシート名と「!」をセル番地やセル範囲の頭につけると、他のワークシートから参照することができます。

例えばワークシート名がsheet1という名前のセルB5を指定したい場合には「sheet1!B5」と入力します。セル範囲の場合も「sheet1!A1:B3」とセル範囲が指定することができます。

表計算の基本仕様