結合関数の機能

結合関数は、引数に指定された値を順番につなげて文字列を作る関数です。複数の文字列を結合して一つのセルに表示します。

結合関数は指定した値が数値や式でも文字列として扱い、すべて結合され結果も文字列になります。

結合関数の書式

結合(算術式1,算術式2,…)

算術式
算術式は数値単体だけでなく、セル参照や計算式(A1/B2とか)も算術式に含まれます。算術式がセル参照だった場合は、参照先のセルの値が結合されます。

結合関数の実行例

ABCDE
1結合関数文字結果
2enzanbu100.com結合(A2,B2,C2)enzanbu100.com
3mail@enzanbu.com結合(A3,B3,C3)mail@enzanbu.com
41+1=2結合(A4,B4,C4)1+1=2
5
6
7

A、B、C列に適当な数値か文字列、E列に結果、D列に関数の文字列があるとします。A、B、C列を結合してE列に結果を表示しています。

セルB2で数値100が結合の対象になっていますが、結合されて文字列になっています。結合関数は文字列になって引数をくっつける、こんなもんです。

結合関数