合計関数の機能

合計関数は、引数に指定されたセル範囲に含まれる数値の合計を返す関数です。指定したセルに数値以外のデータ(空白や文字)があった場合、そのセルは無視されます。

合計を出す計算なら、「A1+A2+A3+A4+A5」と式を記述しても、同じ結果が得られますが、この方法だと値の入っているセル番地を1つ1つ調べて、そのセル番地を入力していかなければならないので、合計するセルが増えれば増えるほど入力作業が困難になります。しかし、合計関数ならセル範囲を指定するだけで済むので、入力する負担が軽減されます。

合計関数の書式

合計(セル範囲)

セル範囲
合計値を求めたいセルの範囲を括弧内に記述します。

合計関数の実行例

実際に合計関数をどう使うのかを見てみます。

ABCDE
1買い物
2バナナ190
3リンゴ130
4みかん30
5いちご120
6メロン250
7
8合計
9

このような感じでセルに数値が入力されており、そこからB2~B6の金額を加算し、合計した金額をB8に表示したいとします。この時、合計関数を使うと便利です。それでは実際に、B8に「合計(B2:B6)」と入力してみます。すると、セル範囲内の値が加算された数値720がB8に表示されます。

ABCDE
1買い物
2バナナ190
3リンゴ130
4みかん30
5いちご120
6メロン250
7
8合計720
9

B2:B6というのはセル範囲のことでした。少し細かい話ですが、数値以外のデータがあった場合はそのセルの内容は無視されるということなので、実際にやってみます。

ABCDE
1買い物
2バナナ百九十
3リンゴ130
4みかん30
5いちご120
6メロン250
7
8合計530
9

引数B2:B6の範囲は変えず、B2だけを文字列にしてみました。するとB8の数値も、190だけ差し引かれた合計にキチンと変わっていて、文字列のデータのみが無視されたことがわかります。空白の場合も同じで無視されます。

では数値0が入力されていたらどうなるでしょうか。

ABCDE
1買い物
2バナナ0
3リンゴ130
4みかん30
5いちご120
6メロン250
7
8合計530
9

B2に0を入力した場合も、無視したときと同じく合計の値は同じです。しかし、0が入力されているセルは、引数としてカウントさているということは覚えておいて下さい。この例では「0+130+30+120+250」の5個を足しています。数値以外の無視される場合は、4個としてカウントしています。平均などを出す場合、計算結果が変わってくるので要注意です。

以上、合計関数の紹介でした。

合計関数